2017/10
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?九州?大分佐伯編
霧島神宮駅から特急にちりんに乗って大分佐伯まで3時間半。
佐伯駅の改札で叔母と叔父がで待っててくれていた。

叔父はガンを患い、ここ2年ほど治療に専念、叔母も足の血管が細くなり
病院に通いながらあまり無理をしない生活を送ってるのですが、それでも
二人の元気な様子に安心しました。
私は小さい頃からこの聡明な叔母が大好きで、こんな歳になっても事ある
ごとに電話しては二人で延々とお喋りしています。
何故か私の名前には叔母の名前の一文字が入っていて、この一人娘を
叔母のように聡明な子にと親達の切なる願いが込められてます。(笑
九州と大阪は遠いからなるべく顔を見にこなければと思いそのチャンスを
作ってくれた九州の友人たちにも感謝です。

夕方7時には着いたので佐伯のお魚が入った心づくしのお鍋をいただき、
誰も日本酒を飲まないので貰い物という新潟のお酒を一人で飲み、(笑
心も身体もほっこりして、とっても幸せな気分だった。




hukei6.jpg

翌朝叔母の家でいつものように5時に目覚めると未だ誰も起きてない。
前夜に叔母がお米を研いでザルにあげていたのを思い出し、
それを炊飯器にセットして、IXYを片手に外に出た。
前日の雨が上がり、朝靄に包まれた山々はまるで墨絵の世界のよう。
私のようなへっぽこカメラマンもそれを一枚の絵にするのは容易で、
なんだか嬉しくなって近所の人に怪しまれないように歩き回った。(笑



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うまい具合にカラスが飛んできて木に止まった。
恐ろしいくらいの静寂にカアカアとカラスの鳴き声が響き渡る。



hukei1.jpg

叔母達が暮らすこの町は車で5分で賑やかな駅前に出るのだけれど
こんなに木々に囲まれているのが不思議だ。

写真を撮って戻っても誰も起きてくる気配がないので、新聞受けから
新聞をとり、暖房を入れて一人ゆっくりと過ぎる時間を楽しんだ。
一時間ほどして従兄弟が起きてきて炊いたご飯を仏様にあげていた。
「夜中に目覚めると寝つきが悪いらしく朝起きるのが遅いのよ。」と、
叔母達のことを教えてくれた。
9時頃に叔父叔母が食卓に現れた。
「あら、はるちゃん早いわね?」だって。(笑

前日に釣った鯵を沢山貰ったので、それを焼いて暖かいお味噌汁で
温かい朝食をいただいた。
叔母は湯布院の温泉に行こうかと言ってくれたが、温泉より此処で
叔母達の生活を感じながらのんびりしたかったので丁重に断った。

じゃ、近くをぐるりと廻って散策しようと二人でカメラを持って出かける。
叔母は昔、神保町の出版社で編集者をしていた。
その頃からカメラをやっていて一眼レフ歴50年のつわものであります。
叔父も定年後に叔母からカメラを習い、素養があったのか、
私が前回訪れたとき、なんと二科賞の大賞をとり新聞にでかでかと載り
お祝いの電話がひっきりなしというところに居合わせた。

そしてまた先日も最優秀賞をとり、大分中の展示会場に叔父の写真が
巡回している最中だとのこと。
叔母も入選を果たしたそうだが、愛弟子の方が成績がいいので何気に
納得がいってないよう。(笑



hukei12.jpg

家から少し行くと、叔母達の山や菜園があって柿木もあちこちに点在してる。
前日が雨だったので見事な青空が覗いている。
絶妙のコントラストと空を仰いで柿木の写真を撮ると、叔母にダメだしされた。
アングルが悪いって!(笑



hukei8.jpg

叔母ちゃんちの大きな柿の木。手が届かないので鳥たちの餌になってるよう。



hukei4.jpg

一眼レフで写真を撮ってる叔母ちゃん。御年74歳、まだまだ現役であります。
そういえば、滞在中に叔母が自分がカメラを触れなくなったら全てをあなたに
譲るからと言い出した。「そんないつか分からない随分先のことを。」と言うと、
「そう?」と笑ってた。



hukei9.jpg

我が家にいつも届くカボス。もう黄色くなっています。
白菜のお漬物にもじゃぶじゃぶかけるし、酢の物もお酢を使わずカボスだけ。
都会人から見たら贅沢です。
そうそう、駅でカボス1個10円で売ってました。さすがカボスの町です。



hukei10.jpg

花梨の木。なかなかいい写真。だと私は思う。(笑



hukei2.jpg

ぜんぜんお酒に漬けたりしないのだそう。
花梨酒は美味しくないと言い切ってました。地面に放置。(笑
玄関や居間に香りのためだけにオブジェと化していました。

何故地面を撮るの?と叔母から聞かれ、答えに窮した。
う?んとね、ビジュアル的にツボだったのですが。
これがアマ写真家と元Gデザイナーの違いですね。
油絵をやっていた時も先生にこれは絵画じゃなくデザインぽいと
ダメだしされたことが。
写真だって絵を描くことだって創作には変わりないと思うけど、
やはりそれは私の感性とは別物なのかもしれない。



hukei15.jpg

竹林。逆光が入ってきれい。これもダメだしされたけど。(笑



hukei11.jpg

imo.jpg

安納芋畑。
2年前から作っているのだそう。今年のお芋は無骨な形らしい。
何故か今、安納芋ブームで、霧島神宮のところでも売っていたので
スーツケースに3袋も入れて大分に持ってきたのでした。
ここにこんなにあるやん。どんだけ重たかったか。(笑



hukei3.jpg

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キーウィの棚。
いつもダンボールにドカンと送ってきてくれます。
棚を作って20年くらいになるのかな。
何千個という単位で恐ろしい数が生ります。
キーウィ農家になればいいのにと思うけど、ご近所に配るだけ。



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kw1.jpg

kw2.jpg

私が大分に到着した日の午前に叔父さんと従兄弟で収穫したそう。
なので棚には可愛いサイズがポツポツとぶらさがってるだけでした。
キーウィは収穫してもすっぱくてすぐには食べれません。
こうして一ヶ月ここで寝かして熟すのを待ちます。しかし、圧巻だ。
写ってないけど、反対側にもコンテナや室蓋にキーウィがいっぱい。
今年は特に豊作で実もいつもよりかなり大きいです。


翌日、それでもどうしても私を何処かへ連れて行きたい叔母に頼み、
日本の渚100選に選ばれた入り江の町へと行くことになりました。


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もったいない・・・
これだけキウイが取れるんだったら販売すればよいのにね。もったいないなぁ。
それはそれでいろいろ大変になるんでしょうけどね~。
あとhalさん、そんな良いおじさんとおばさんがいるのであればどんどんダメ出しされてカメラの腕もグングン上げてください。
めっちゃうらやましいです。
そして、おじさんの写真見たかったです。
>annieさん
ね~おすそ分けしても、こんな数がはけるのかと思います。
以前、婦人会かなんかでキーウィを出してくださいと頼まれて
1袋100円で出荷したことがあるのだそう。
それも大変な作業なんでしょうね。

私も若い頃は一眼レフを持ってあちこち行きました。
そのうち子育てに追われていつの間にか放置。
でもね、あまり才能はなかったようよ。(笑
叔父さんの大賞をとった写真はカメラの中にあります。
今回のは未だ見てないんだけど。
叔母さんにお願いして一番気に入った写真を
送ってもらうことになってるので、その時に
一緒に叔父さんの写真も載せますね。
その時はまた覗いてやってください。
やっと落ち着いたのでまとめ読みです。
いい旅行記ですね!
九州は以前伯母が住んでいた福岡と、
屋久島への中継点だった鹿児島空港しか行ったことがないと思います。

霧に白む山々はやばいですね。
これだけでも行ってみたいです。

写真家とデザイナーの視点や捉え方の違いは興味深いですよね。
写真家と言うよりデザイナー気質(たぶん)の自分も
見たものでも自分の中で再構築してからアウトプットする癖がついてるみたいです。
写真家から見たら「素直じゃない」と言われるのかもしれません(笑)
>noriさん
おお、読んでいただいて有難うございます。

私は福岡、長崎、宮崎、鹿児島くらいしか
行ったことないんですよ。
屋久島いいですね。一度行ってみたいものです。

叔母の写真はすごいものがあります。
どこにそんな才能が埋もれていたのかと思うほど。

4年ほど前に叔母の家に行った時、写真家仲間が
デジカメ一眼レフを使い出したことを憂いてましたが、
今回叔母が手にしてたのは何とデジカメ一眼レフ。
でもやはり写真の精度が違うと言ってました。
しかし、御年74歳は全ての機能を使い切るのは
もはや無理だと嘆いていました。
デジカメだと私達は自分でトリミングしたり
色を加工できたりします。もちろんフイルムカメラも
写真の現像の段階でトリミングを依頼したり
色の加減を調節することも可能ですが、やはり
一発勝負なのでフレームにおさめる際に
かなりの感性が要求されます。
それは私やnoriさんのように物を作るという作業とは
別の感性のような気がしますね。
でもそれは長きの訓練で作ることができるでしょうね。

私が小さい頃、東京から叔母が戻ってくると
私を被写体にしてよく写してくれました。
モデルばりにすっごいポーズとってるよ、この人。(笑

でもnoriさんの写真は美しい。
何をしてもそうだけど、押並べてnori美学ですね。
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