2017/08
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小倉?明礬温泉旅日記 ?
*別府 明礬温泉編 (2/6)

ソニックという列車はJR九州の中でも実に遊び心がある内装だ。
行きは可愛いミッキー頭のような座席でカラフル。
帰りは茶色の革張りシートで床はお洒落なフローリングだった。

着いた別府駅はあいにく改装中で風情も何もないが、数日前から
明礬温泉入りしている叔母夫婦が改札まで迎えにきてくれていた。
叔母は大分佐伯の在で、この小倉行きを決めた際、叔母の元に
立ち寄ろうと思っていたのだが(私は大分佐伯生まれなのだ。)
丁度温泉に行こうと思っているから別府で降りなさいと言われ
急遽、旅程変更となった。
昨年、大阪に来てくれたので懐かしいということもないのだが
叔母はいち早く私を見つけ子供のように手を振り歓待してくれた。

大分別府には別府温泉と明礬温泉とがある。
叔母夫婦は車で来ており、同乗して宿泊先の宿へと坂の町を上った。
あちこちから湯煙が昇り、なんとも風情がある。
途中「ごまだしうどん」の看板を見つけ食べていこうという。
「ごまだし」というのは子供の頃から慣れ親しんだ食べ物で
魚をすり身にして味噌と合わせ、うどんの上にのせ熱い出汁をかけ
いただくというシンプルなものだが、これがうそみたいに旨い。
小倉でパンクしかかったお腹にこれを流し込む。
旅とは食うことかい?

宿は真新しい立派な厚生年金施設のようで、ホテル並に気持ちがいい。
部屋はオーシャンビューならぬ、山から湯煙ビューで
山のあちらこちらから真っ白な湯煙、きっと湯の華を作っているのだろう。
暫し歓談のあと、予約をしてくれていた露天風呂に叔母と向かう。
家族だけで入れるシステムがあるようで、叔父も一緒でも全然よかったが
気を利かせてくれて叔母と私の貸切と相成った。
貸し切るには広すぎる露天にふたりでのんびり浸かり
これがまた風情のある山の露天という塩梅で俄か旅人としては感無量。

去年の台風で車も家も水に浸かり大変だったのよと聞き
叔父のおぼつかないナビの操作に、なるほど新車なんだと気づいた。
叔父は今年70歳になる。未だにソフトボールクラブで週2回は練習をし
筋骨たくましいお爺さんである。
定年後、日曜大工の学校に通っていたので浸水した床は1ヵ月かかって
叔父が張り替えたらしい。そんな話を尽きずに話した。

叔母の肉が削げてしまったお尻を見ていると、寄る歳を感じる。
叔母は若い頃は東京の出版社に勤めており、佐伯に帰郷するたびに
長女である私の母のもとに長く逗留した。
カメラをその頃からやっていて、私をモデルに沢山の写真が現存する。
高校生の時も夏休み中叔母の元に寄宿してたことがある。
叔母は聡明な人で一族を取り纏めたり、様々な事柄にも骨を折って
今はあちこちに散らばっている身内ひとりひとりに気持ちを掛けてくれる。
私などはその筆頭だ。
本の話やら歴史の話やら撮影旅行の話やら、この不運な姪っ子(?)に
いつもいつも膨大な知識と新しい知識と絶えず送り続けてくれ
遠く離れて暮らしていても本当に我が子のように可愛がってくれている。

すっかり硫黄の湯で浮世の垢を洗い流したとこでまたもや宴である。
面倒なので地酒を2合とっくりで持ってきてもらい祝杯のあと
美味しい山海のご馳走に舌鼓を打つ。
やっぱり魚が旨い!マグロがこりこりしてるなんて大阪では考えられない。
あんまり感動してるので、叔母が自分の分も食べろという。
豊後牛も絶品だ。ああ、大阪の我が家では今頃何を食べているのやら。
少しだけ後ろめたい気にもなった。
つか、日に何度も主人から電話が入る。子供からはないのにね。
さて、明日は行きたいとこに連れていってあげるからねと言われ
そうなんです。私は大分人でありながら行ったことがないとこが
沢山あって、是非行きたいとこがありこれが楽しみだったのです。

小倉?明礬温泉旅日記 ?へと続く

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