2017/10
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にぎやかな天地→おから漬け
本屋さんに居る長女から、宮本輝氏の「にぎやかな天地」て持ってる?と電話がありました。自称テルニストでありますが、最近Amazonばかりで本を買うので取り残してしまうものがあるようです。「持ってないと思う。」と言うと、その足で上下2巻を買ってきてくれました。

豪華装丁本を作ることが生業の32歳の若者に、ある日「発酵
食品」の本を作る依頼が飛び込みます。

醤油、酢、鰹節、鮒鮨などの取材を通して様々な人間模様を
絡めながら、人々は科白し、過去の不幸な出来事を省みると同時に、その先にあった人間的成長や幸福に改めて思いを傾けます。目に見えないものが時間とともに具現化してくるという、如何にも宮本輝的な仏教思想的な感じのお話です。

肉眼では見えないものの存在を信じ、時間というものの持つ力を信じなければ、
昔ながらの伝統と秘法を守って発酵食品を作り続けることはできない。
時間だけは短縮できない。長い時間を経て、まったく逆のものへと変わることを
この小説に沈めたかった。そのためには「発酵食品」はまたとない素材であったと
締めくくっています。

32歳の聖司が、亡き祖母の糠漬け樽を手に取ったところから、自らも糠漬けを
漬けていくという件があります。

飲み残しのビール、山椒、粉辛子、新巻鮭の頭、という風に糠床にどんどん加え
られていき、これもまた無数の微生物によって大いなる発酵を遂げていく訳ですが
糠漬けとご飯だけの日を作った時、身体が軽くなっていくという記述があります。

発酵食品が身体に与える恩恵を体感する訳ですが、デトックスに成り得るのかも
しれませんね。これは輝氏の体験でしょうか。

我が家の糠床をかき混ぜながら末娘に、お母さんが死んだらこれを引き継いでな
というと、「いや。」と一言。 あかん、それでは小説にならんやん。(笑
オカンのお通夜で、糠漬け樽を抱きしめて泣いていたバカボンを知らんのかいな。

という訳で、今日も無数の微生物の恩恵を受けながら頑張っています。(笑




















「おから漬け」
コブさんが教えてくれた、もうひとつの微生物。(かな?
コブさんは、私が随分前にキッチンサイトを立ち上げた時からのお付合いです。
キッチンサイトが余りにショボイ!と子供が言うので只今リニュ中にてお休み。(笑

コブさんが漬け始めは味にまとまりがないと言われていたので考えてみました。
多分、塩分の調節ではないかと。もとレシピより塩多目です。

おから:1kg 砂糖:200g 塩:50?60g ホワイトリカー:1/2カップ

これをよく混ぜ合わせ、ジッパー付きの保存袋やシール容器に入れ
野菜は塩を少し擦りこみ、おからの中に埋め込み冷蔵庫へ。
4、5日くらいから食べれます。スティック状に切れば漬かりが早いです。

砂糖がけっこう多目なので大根はべったら漬けのように仕上がります。
とっても美味しかったです。
コブさんが言われたように麹漬けのようですね。
おからが減ればまた継ぎ足します。糠のように毎日混ぜる必要はありません。


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